畑新会長の就任挨拶(要旨)
私は2年前に、滋賀県草津市に転居し、それ以降国内版ロングステイのつもりで、のんびり、テニス三昧の生活をしていました。その草津に突然石川会長がこられて、後任の会長職を引き受けて欲しいと大変ご熱心な要請を受けました。 石川会長のシニア会に対する愛情あふれる説得を繰り返し伺うにつけ、私も健康で体力のあるうちに、同好会活動に参加する以外にも、シニア会のためにもっと積極的にお役に立たなければとの思いが強くなり、大変悩み結論まで時間もかかりましたが、最終的に会長職と言う大役をお引き受けすることになりました。
解散する老人会の多いなか、我々、海旅業界関西シニア会はどうでしょうか。1990年2月に設立されてから、22年もの年月がたち、今日現在204名もの会員がおられます。名古屋や福岡にも似たような会がありますが、あくまでもゴルフ中心の会であり、我々のような海外旅行業界の退職者を中心とした親睦団体は、東京にも存在しません。
いまや各同好会の活発な活動に加え、充実した内容で、その時々でアップデイトされているホームページ、加えて毎月1日に配信されているメルマガも大変完成度の高い管理がなされており他に類を見ません。老いて益々盛んな我々の海旅業界関西シニア会は日本一の老人会ではないでしょうか。
ただ今後の課題がないわけではありません。
@平均年齢が70歳に近づきますと、どうしても体調が悪くなったとか、病気になったとかの理由で退会者がぼつ
ぼつと増えてきました。このような状況の下、なんとしても若 手の入会を得て、会員数を維持、そして増加することが
大きな課題です。そのためには皆様のご友人や後輩に該当者がいらっしゃれば、つぶれるほうの老人会になら
ないためにも皆さん一人でも多く是非シニア会への入会を勧めてください。
Aまたシニア会に女性会員が少ないのも事実です。そのためにも今回は、監査役だった石田由美子さんに副会長
をお願いし、後任には井上律子さんにお願いしました。女性役員を二人にすることにより、一人でも多くの女性会
員に入会しやすい環境作りの第一歩です。特に今日ご参加の女性会員の皆様、どうか女性会員の勧誘をよろ
しくお願いいたします。
以上のような老人クラブ特有の課題を抱えて我々は新しいスタートをいたします。大ベテランが5人も退任された後新しくなった運営委員会でどれだけのことが出来るか未知数ですが、はじめて会員の平均年齢より若返った委員会で、積極的に皆様のお役に立ちたいと願っております。Openで、どんな助言も提案も受け入れることの出来る懐の深い運営委員会にしたいと願っております。どうかよろしくお願い申し上げます。
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