ごあいさつ
＜２０周年を迎えたシニア会の運営方針＞

−会長　石川淑英−

１９８９年１２月１２日、２３名の有志が集まり、結成されたのを公式に記録に残る創立として、これに参加され、現在も会員として活躍されている９名の方々に感謝状を差し上げました。創立された年は昭和天皇が崩御され、平成時代のスタートで東西冷戦の象徴でもあったベルリンの壁が壊され、新しい時代の幕開けでもあった年です。

昨年は１００年に一度ともいわれる金融危機に見舞われ、株価の暴落に大不況に見舞われ、大量の失業者を生み出し、暗いニュースで暮れました。今年に入り、黒人初の第４４代米大統領、オバマ氏が就任、新しい世界、時代の到来を予感させております。　この年に創立２０周年を迎え時の流れを感じると共に一つの節目として意義深くまたこれからも３０年、４０年と、この会が活性化されて、存続、発展してゆく事を心から願っているところです。現在シニア会は１９０名の会員数を誇り活発に活動されております。同好会や各催事、同好会への参加者数も　次々に記録を更新し、活性化されております。今回の総会の参加可否の返信も従来の８０％から９４％に達し会への意識の向上の表れと思われ、今後も大いに期待されます。
会長として続投せよと総会にて承認され、誠に微力ながら心新たに再選された運営委員と共に最善を尽くして参りたいと思います。

２００９年の運営方針ですが、次の3つの柱を考えております。
�@ 全員参加型の催しを　増強して行こうと思います。現在全員参加型のものとして、総会後の懇親会、夏のビアーパーティ、年一回のバス旅行となっておりますが、平均年齢が６９歳と高くなって来ており、テニス、ゴルフなど　参加を躊躇されることも考えられ、体力に関係なく楽しめること、家族、友人も気楽に参加できるものを例えば、ＢＢＱパーティ、紅葉狩りなど検討してまいります。

�A ロングステイ研究会でロングステイをまじめに考える一方で、いま少し考え方を広げ安価な海外旅行を取り入れるべく検討をして参ります。値引き情報や募集人員などその時の状況に左右されることが多く、計画的に実施できない難点がありますが、この指たかれ方式で　随意時同好会情報で発表してまいります。

�B 会員の増強−今後この会を永続させるためにも、若手の参加が強く望まれるところです。また女性会員数１０%に満たない状況です。女性の場合、２０年以上の職歴など資格制限に若干の問題もありますが、緩和するなど会員の増強を強く意識して取り組みキャンペーンなどを検討してまいります。

以上を柱として楽しい親睦の会を、またなお一層の活性化を目指して頑張ってまいります。
どうか皆様のなお一層のご協力、ご支援をお願い申し上げます。

「２００８年度「明るく元気な話題を提供した会員」滝本さん （左）＆森田さん（右）