会長退任挨拶:畑 俊行
六年前の総会で申し上げたことですが、全国の自治体公認の立派な老人会ですら、会員の
高齢化と、頼みの綱である、団塊の世代の退職者が、趣味の多様化やまだまだ健康である
ことを理由に、老人会を避けた結果、劇的な数の老人会が解散に追い込まれ、今も加速して
いるそうです。
ただ私たちのシニア会は、絶対に負け組にならないために様々な努力をしてきました。
たとえば茶道同好会を新設し、昨年は年間99名の参加者を得ました。一方ではシニア会で
一番歴史の古い、ゴルフ同好会の年4回のコンペでは幹事の伊藤さんのおかげで、参加者が
常時40人を越え、50人を超えることもあります。
好評だった繁昌亭の落語鑑賞会や、ボーリング大会など多彩な行事を催行し、皆様に
「* キョウヨウ と キョウイク 」の場を提供してきました。
**これからのシニア会をさら活性化させるためのお願いがございます。皆様に一人でも多く
ご友人や後輩をシニア会にお誘いいただく、皆様から建設的な企画、提案をいただく、そして
シニア会行事へ積極的にご参加いただくことが最重要課題であります。なにとぞよろしくお願い
致します。
私自身、6年間病気もせず、逃げ出すこともせず今日まで無事努めさせていただきましたこと、
ひとえに皆様のおかげと深く感謝しております。ながい間誠にありがとうございました。
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退任挨拶
無理をお願いして、新会長に就任していただいた釼菱さんを中心に、今後のシニア会を安心して、
お任せできる、素晴らしい運営委員会が組織されました。
私の在任中、一緒にボランティアとして、会員の皆様のために、献身的に働いてくださった
運営委員の皆さんに、心からお礼を言わせていただきます。
本当に有り難うございました。
* キョウヨウ (今日用事がある) と キョウイク (今日行くところがある)
** トランプ大統領の狂騒の陰で、故ケネディ大統領の名言が生き返りました。
Ask not what your country can do for you, ask what you can do for
your country!
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