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タヒチ・ボラボラ島ツアー
2010年2月15日〜22日 8日間


 エアー・タヒチ・ヌイ航空会社のインターラインツアーで、シニア会向けに特別設定いただいたタヒチ・ボラボラ島旅行を楽しませていただきました。今回は旧正月と言うこともあり中国人が多かったのですが、現地では欧米人のシニア夫婦がゆっくり休暇を楽しんでいる光景が印象深く、日本人にとってもハネムーン先のイメージだけでなく、もっとシニア世代に楽しんでいただきたい 行先だと痛感しました。
 


旅行参加の3夫婦とパールビーチホテル日本人スタッフの鈴木さん

 
 私にとって現役時代行けなかったタヒチが、LS担当の伊庭さんご尽力のおかげで業界向けインターライン・ツアーに参加できる と連絡を受けて、泳げなくて海には興味のない家内を説得して早速参加申込みいたしました。残念ながらシニア会からの参加が他になかったので、2夫妻を追加でお願いして旅行実施していただきました。

 出発の10日前タヒチに2006年以来と言う巨大サイクロンが発生し、ボラボラ島では被害が深刻で5ツ星ホテルの大半が修理のため休業のニュースが入りました。が、偶々私どもの宿泊予定のパールビーチは一部水上バンガローが使えないもののメイン施設は平常どうり営業の旨連絡が入り 、予定どうり出発する決定をしました。

 ◆ タヒチ・ヌイ航空の旅は快適

 安心して2月15日エアー・タヒチ・ヌイAirbus340型機に搭乗しました。
明るいタヒチブルーの機内ではティアレの花で迎えられリゾートに旅立つ雰囲気一杯で、エコノミーとはいえパーソナルモニターやフットレスト そして余裕を感じるシートに座ると、エコノミーでは初めてアイマスクやソックスなどの入ったサービスバッグをいただきました。2回のミールも ボリュームがあり美味しくて、ワインやジントニックをいただきながら12時間があっという間でパピーテに到着しました。
 パピーテから国内線に乗換えてボラボラ島へはお勧めの左側席に座りましたが、約1時間の飛行中リーフと島の間に美しく透き通ったエメラルドグリーンの海やサンゴ礁が広がり夢の世界のようで 、機内に歓声が上がりとても印象的でした。ライアチア島にも途中寄航しましたが、隣のタハア島と繋がった巨大なラグーンはとても綺麗でボラボラ島のように観光開発がされていないので、 自然そのままの素朴なタイチが味わえるとのことでした。飛行機は私どもの目を楽しませるようにボラボラ島ラグーンを 周回し小さなモツと呼ばれるサンゴ礁の島の上に着陸しました。そこが世界で有数の美しい海の色で囲まれた小さなBORABORA空港でした。


◆ ボラボラ島は環礁に囲まれた美しい島

 空港からパールビーチ・リゾートまではホテル専用ボートで10分ですが、船が進むにつれて海の色が変わり前方には幻想的な景観のオテマス山が鋭く空を突いて圧倒し、神秘な島に来た雰囲気を感じさせます。明るいエメラルド色が更に透明になり、珊瑚の白い砂浜が見えるとこ ろが私どものホテルでした。ボラボラの高級ホテルは殆どモツと呼ばれる環礁の小島にありますが、パールビーチもモツにある水上バンガローとビーチバンガローが100室ある大きなスパ付リゾートでした。ホテル では日本人スタッフの鈴木さんが出迎えてくださり親切に対応いただき、サイクロンのこん跡はあるものの安心でのんびりした滞在が楽しめました。


◆ ボラボラ・パールビーチ・リゾート&SPAは自然を生かしたリゾート

 ボラボラの5ツ星ホテルは水上バンガローで一泊10万円以上と言われていますが、パールビーチはゆったりしたレイアウトでしかも少し格安です。私どもは更に安いビーチバンガローに宿泊しましたが 、92uという常識を覆す広さのスイートにプールやジャクジーがついた贅沢なつくりで、ゆったり観が漂います。ホテル専用ビーチは水上バンガローの先まで水深50cmから1m位で色とりどりの熱帯魚が間近に楽しめますし、珊瑚や岩礁もなくマティラ岬 ビーチより海底が綺麗で泳ぎのできない家内も安心して素敵な海を楽しんでいました。
 また、ホテルから眺める本島は右側写真のとおりさえぎるものがないパノラマで、朝夕それぞれ変化のある景観が楽しめました。カヌーやカヤック、シュノーケルなど無料なので私どもも3日間、泳いだり釣りをしたりSPAを楽しみ至福の時を すごして大満足でした。
 

◆ ボラボラの自然は素晴らしい

 ホテルから島の中心地バイタベまではシャトルボートとバスで送迎がありました。ところがバイタベは町というより村の風情でお店もあちこち点在し人影もまばらです。タクシーでマティラ岬に行き浜辺を見ていると海岸近くに黒い岩があちこちで動いていまし た。良くみるとそれは海亀でした。私どもも海に入って亀を追いかけていると熱帯魚と共にエイが泳いで来たりしました。海亀もエイも人影を恐れづ戯れている自然を眺めて、 タヒチの素晴らしさに改めて深く感動しました。
 3日目、私どもは新しいアクティビティのAqua Safariで水深4mのサンゴ礁を水中散歩しましたが、マンタや熱帯魚の群れに囲まれ触ることもできるのにビックリしました。
 マティラ岬近辺にはホテルやレストランなども多数あるのですが、どこも静かなたたずまいでレストランやビーチで出会うのは欧米人のシニア・カップルか家族ずれ、そして偶に日本人新婚カップルでした。

パールビーチの海 マティラ岬 アクア・サファリーで海中散歩

◆ タヒチはフランスそのもの

 ボラボラからタヒチ島に戻ると首都パピーテは全く都会で した。私どもはレンタカーを借りましたが右側通行の上、車の数が多いので暫く緊張しました。タヒチでの滞在ホテルは昨年オープンしたパールビーチ系列のマネヴァ・スイート・リゾートで、部屋には食器から調理道具まで完備のキチネットが付いている上、海側に大きなラナイがある快適でゆったりとした スイートタイプのホテルでした。
 観光の帰路、漁師から新鮮で大きな鰹を一匹買って部屋で料理をしてみました。モーレア島を眺めるテラスで皆でワインを飲みながら涼風のなか刺身など美味しくいただき、正しくタイチならでは 味わえない体験と感謝しました。ワサビ等の日本食材は近くの大型スーパー「カルフール」で殆ど揃っていますので便利です。ただ、店内の掲示は全てフランス語で英語表示はありません。 ボラボラでは観光客向けに英語も通じたのですが、このカルフールでは地元民向けのためかレストランでも全く通じなくて苦労しました。
 タヒチ島の観光はゴーギャン博物館やタイチ博物館が中心ですが、案内説明も殆どフランス語でした。マルシェと呼ばれる市場でも手振り指差しで買い物をしなければならないのですが、流石女性陣は上手く交渉して パレオなど買い物を楽しんでいました。

 タヒチの観光シーズンは5月から10月とガイドブックに案内されています。が、現地では夏の今が花が咲き乱れ、時に雨が降って緑が綺麗な時期だとのことで、私どもも本当に素晴らしい旅行が楽しめました。日中の気温は30度近く紫外線は強いものの、朝夕には20度位に涼しくなり夏でも快適な気温です。
 是非、皆さんタヒチを訪れて魅惑溢れる南の楽園を楽しんでください。
 

パピーテのカテドラル前 ホテルで料理した鰹の刺身とタタキ ゴーギャン博物館にて

タヒチ・ボラボラ島8日間

     実施時期:2010215日(月)〜22日(月)8日間
参加者: 山田晴義夫妻・岩徹夫妻G・辻夫妻G                  

ツアー日程表

日程

スケジュール

宿泊先

食事

2/15()

伊丹発 0825====0940 成田着
成田発1600 ⇒日付変更線通過⇒パペーテ着0805
パペーテ発1015⇒ボラボラ1115着後、専用ボートでホテルへ。

ボラボラ泊



 

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機×

2/16()

終日:自由行動。

ボラボラ泊

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2/17()

終日:自由行動。

ボラボラ泊

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2/18()

ボラボラ 1025⇒ 1115パペーテ。 着後、ホテルへ。

パピーテ泊

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2/19()

終日:自由行動。

パピーテ泊

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2/20()

終日:自由行動。

パピーテ泊

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2/21()

パペーテ発06:30

機中泊

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2/22()

⇒成田着13:55  成田発 1635==== 1800 伊丹着 

 

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    【宿泊ホテル】 
ボラボラ島  パールビーチ リゾート & スパ 
         
MOTU TEVAIROA B.P.169, VAITAPE 98730, BORA BORA, FRENCH POLYNESIA
       電話:689-60-52-00  FAX689-60-52-22  http://www.pearlresorts.com/bora/main.php
タヒチ島    マナバ・スイート・リゾート       
         
PK 10.5 COTE MER 98718 PUNAAUIA TAHITI FRENCH POLYNESIA
       電話:689-47-31-00  FAX689-47-31-01
         http://manavasuiteresorttahiti.blogspot.com/
          http://www.aqualagoon.co.jp/tab/suser/imgh/230_1.pdf