★会員の近況へ
中川 明 会員近況報告 
2021年7月01日(木曜日)


伊都・高野山ユネスコ協会 事務局長 中川 明氏 ユネスコ旗と共に

 


                        ユネスコ協会を設立しました

                それは1975年の春のことでした。「中川君 中学生を連れて欧州へ添乗行ってくれるか」と課長から
          指示受けたのは。私とユネスコのご縁は、東京、新橋の日本通運株式会社東京航空支店国際旅行部へ
          入社して約1年後のその時から始ました。

          添乗業務という経験のなかった私が初めてのツアーに全国から集めた中学生を福島の中学の先生と一緒
          に案内です。旅行主催は日通ですが企画主催は
日本ユネスコ協会連盟でした。バゲージダウンという
          意味がわからなかった新入社員には色々失敗や苦労がありました。その後関西に転勤し
大阪ユネスコ
          協会
が後援名義になってくれる取引先担当になり、当時1997JASの直行便が飛んだ昆明ベースに世界
          遺産登録された
麗江や西安ベースに世界遺産莫高窟のある敦煌など企画しメディア販売でヒットしました。

          リタイヤー後、住まいのある
芦屋ユネスコ協会に入会し近畿地区内の世界遺産を見学するバスツアーに
          芦屋マダム達をお連れし毎年春の桜の季節に催行しました。関西シニア会会長地元の
舞鶴ユネスコ協会
          
の協力でユネスコ世界記憶遺産の引揚記念館も訪れました。和歌山実家の旅館が両親高齢のため引継ぎ
          営業していたところ、この地域に
世界遺産登録構成資産4つもあるのにその応援団である民間ユネスコ
          協会がないことがわかり、地元の
世界遺産丹生都比売神社宮司や高野山中門を修復した宮大工の協力
          や当地の大石順教尼の記念館館長の計らいにて、そこに事務局を設置、
日本ユネスコ協会連盟とは今流行
          りのZOOM会議などで面接承認を受け令和3515日「
伊都・高野山ユネスコ協会」として全国で281番目
          に承認され52名の会員で設立しました。

          元大学学長2人、高野山住職4人、宮司3人、文化館館長2人、大学教授2人、中学教員2人、医師1人、町長
          1人、町会議員1人とアカデミックな陣容です。秋の
1010午後には九度山町ふるさとセンターにて
          プロ歌手の平和賛歌イマジンなどのエンタメもある
設立記念式典催行します。入場無料ですから気兼ね
          なく難波から南海高野線で70分の九度山へお越し下さい(但し、8月に解散総選挙が告知された場合、
          会場が投票会場となるので催行日を2週間順延する可能性あり)
。ボランティア活動のユネスコ協会ですが
          教育、平和、世界遺産をコンセプトとする世の中の傘になる協会を皆さんの地元の町でも作ってみませんか。

                                                        伊都・高野山ユネスコ協会 事務局長 中川 明


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